●妊娠期間中の体重増加
日本の妊婦の全妊娠期間における体重増加量は、ほぼ10~11kgです。
初産・経産に差はありません。
その内訳は、
胎児・・・3.2kg
胎盤・・・0.5kg
羊水・・・0.35kg
母体循環血液量・子宮・乳房の増加・・・約3.25kg
脂肪・・・約3.0kg
脂肪の増加は生理的なもので、産後の母乳のエネルギー源として蓄えられます。
ヒトの妊娠では、妊娠前半期に脂肪を蓄え、後半期と産褥期に分解して使うようになっているのです。
この3~4kgの蓄積された脂肪は、分娩後に約6ヶ月かけて消費されるように計画されているのです。
だから、脂肪の蓄積は悪ではなく、必要なものと考えられます。

だからといって、脂肪のためすぎはだめですよ。
現代のように飽食の時代では、授乳のエネルギーを必要以上に蓄える必要はないのです。
理想は分娩前にBMI22の体重+8kgまでです。
ちなみに私は、身長164cm、妊娠前46kg→分娩直前58kgでした。
娘は3020g、私の脂肪蓄積分は5.0kgとなります。

