ママさん女医の産後ダイエット » 産後ダイエット心理学 » 信念が大事

●信念が大事

私は、産後ダイエットは、よほどの決心がないと成功しにくいのではないかと考えます。
それは、産後女性をとりまく環境はガラリと変わるからです。

自分ひとり、もしくは夫とふたりの状況では、自分のことだけを考えればいいので、わりと体重管理は成功しやすいのです。
それに妊娠前は、当たり前ですが若く、体力もあります。
若い!というだけでやせやすいのです。

また、独身時代は「きれいでいなきゃね♪」という意識がどうしても高くなります。


ところが、産後は赤ちゃんのケアで、とてもではありませんが自分のことなどかまって入られません。
特に産後1ヶ月は体がガタガタで、ダイエットどころではありません。生きるだけで精一杯です。
これでは「ダイエット」ということ自体、どうでもよくなります。というか考えられませんでした。

余裕が出てくればいいのか?というとこれも違うのです。
赤ちゃんとお出かけするとき、下手に独身時代と同じファッション(ミニスカート・ブーツの類)で歩けば、周囲から「あのひと・・・ちゃんと育児やっているのか?」という目で見られかねません。それに、ベビーカーとモード系のファッションは、いかんせん相性が悪すぎます。
ミュールなど履いて転んでしまえば、赤ちゃんが大変!
どうしても、Tシャツとジーンズ、ペッタンコ靴になりがち。それか既婚者特有の甘めのファッションになりがちなのです。これらの服は、太りやすい。

また、自分の服よりも子供の服に目がいってしまいます。自分はユニクロのセール品で良くても、子供には上質の服を与えてしまいがち。子供はピッカピカでもお母さんがボロボロ…というコンビも見かけます(私たちですが)。


果てには、「釣った魚(夫)にエサをやってもしょうがないしなあ…」と、ダラダラファッションに満足してしまい、そのままブクブク…となるのです。


「いつまでも素敵なママでいたい」とか、「『子供がいるように見えない!』と言われたい」といった動機付けでは、やせられないのが痛いところ。
独身のころのように「やせてきれいになって、素敵な彼氏を見つけたい!」という動機付けとは、雲泥の差なのです。
この「素敵な彼氏を見つけたい」という動機は、遺伝子的に良いであろう男性を見つけて、より良い子孫を残したいという人間の本能。これに勝てる動機はなかろうというものです。

やせたければそれ相応の信念が必要なのです。