ママさん女医の産後ダイエット » 妊娠時の体重管理

2007年06月23日

●妊娠中の味覚変化に対応するためには

妊娠―――なぜかその期間は、普段見向きもしない食べ物を際限なく欲しがる、不思議な時間です。
一種の味覚変化でしょうか。一説には亜鉛不足が関係しているとも言われます。
亜鉛は、普段の食事を摂っていれば、不足にはなりませんので、三食しっかり取りましょう。

私の場合、「コカコーラ」。
コーラは、それはそれは小中学生のころは好んで飲んでいましたが(そしてデブになりましたが)、高校に上がると一切飲まなかったものです。合唱をしていた関係もあるのですが、飲みたくなくなった。
そのまま、特に飲むこともなく、時は過ぎていきました。

妊娠初期から中期まで、私は異様にコーラが飲みたい病になったものです。
コーラは炭酸ですので、炭酸→酸味を欲していたということなのかしら?
しかし、コーラは決して体にいい飲み物ではありません。妊娠中は取りたくないものです。

そのほかにも、カップラーメンやハンバーガーなど、ジャンクな食べ物を食べたがる。
体に悪いものほど食べたがるのです。

仕方がないので、私の場合は代替法をとりました。

カップめん→自作春雨スープ。昆布だしを利かせてミネラルもばっちり。
ハンバーガー→パンとハンバーグ、レタスをたっぷり入れて手作り。
コーラ→炭酸水

というようにしてみました。
それでも駄目なときはあきらめましたが、努力はしてみたんですね。
自分の食べたものは、赤ちゃんにダイレクトに伝わります。

また、亜鉛を多く含む食材をとるようにします。
牡蠣、和牛もも肉、うなぎの蒲焼、納豆、いわしの水煮、高野豆腐、鳥ささみなど…。
カロリー控えめになるように、高野豆腐は積極的にとるようにしていました。
あまり極端にならない程度に摂取しましょう。



からだにしっかり 届く 亜鉛 約30日分

※妊娠・授乳中の場合、サプリメントは必ず主治医に相談の上、飲まれてください。

2007年03月13日

●肥満の場合

赤ちゃんが来るのって、本当に奇跡的なことだと思います。
現代の医療技術で、体外受精技術が発達したとしても、確実に着床妊娠とはなりません。
非科学的ですが、「運命」すら感じてしまうときがあります。

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ですがですが「運命」とはいっても、できることなら妊娠前に標準体重だったらとても安全だと思います。
私は産婦人科医ではありません。専門は外科。
ですが、肥満患者の手術では、相当に術後管理に苦労しました。
病気の方に「やせてから手術」というわけにもいかないのです。

肥満の状態で妊娠すると、とても妊娠管理が大変です。
ここでの肥満の定義は「非妊時BMI24以上」です。
産婦人科雑誌でも、わざわざ項を割いて取り上げられています。
病院によっては、教育するために入院してもらうこともあるそうです。

肥満は、妊娠高血圧症候群(昔の妊娠中毒症)、妊娠糖尿病、分娩経過異常、産科出血、産褥感染、巨大児など、さまざまな母児の合併症が見られます。

かといって、過激なダイエットに走るのは禁物です。
適切なカロリーを摂取するのが目的で、体重減少はそれに付随してくるもの。
減量するのが目的ではないのです。


肥満型では体重増加量を抑えても平均型の周産期死亡率を下回ることはないが、6.8~7.3kgの時が最も良く、13kg以上になると著明な周産期死亡率の増加をみる。(肥満妊婦であっても妊娠中の体重増加は必要であり、増加量は約7kg程度にとどめるべきである。)


私は、ダイエット前は66kg。明らかに肥満でした。
本当に、この状態で妊娠しなくて良かった…と思います。
できれば、非妊時でも標準体重を超えないようにしたいものだと思います。
コウノトリはいつやってくるかわかりませんから…(ここで「わかるだろ!」というツッコミはなしで)。

●肥満の場合

赤ちゃんが来るのって、本当に奇跡的なことだと思います。
現代の医療技術で、体外受精技術が発達したとしても、確実に着床妊娠とはなりません。
非科学的ですが、「運命」すら感じてしまうときがあります。

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ですがですが「運命」とはいっても、できることなら妊娠前に標準体重だったらとても安全だと思います。
私は産婦人科医ではありません。専門は外科。
ですが、肥満患者の手術では、相当に術後管理に苦労しました。
病気の方に「やせてから手術」というわけにもいかないのです。

肥満の状態で妊娠すると、とても妊娠管理が大変です。
ここでの肥満の定義は「非妊時BMI24以上」です。
産婦人科雑誌でも、わざわざ項を割いて取り上げられています。
病院によっては、教育するために入院してもらうこともあるそうです。

肥満は、妊娠高血圧症候群(昔の妊娠中毒症)、妊娠糖尿病、分娩経過異常、産科出血、産褥感染、巨大児など、さまざまな母児の合併症が見られます。

かといって、過激なダイエットに走るのは禁物です。
適切なカロリーを摂取するのが目的で、体重減少はそれに付随してくるもの。
減量するのが目的ではないのです。


肥満型では体重増加量を抑えても平均型の周産期死亡率を下回ることはないが、6.8~7.3kgの時が最も良く、13kg以上になると著明な周産期死亡率の増加をみる。(肥満妊婦であっても妊娠中の体重増加は必要であり、増加量は約7kg程度にとどめるべきである。)


私は、ダイエット前は66kg。明らかに肥満でした。
本当に、この状態で妊娠しなくて良かった…と思います。
できれば、非妊時でも標準体重を超えないようにしたいものだと思います。
コウノトリはいつやってくるかわかりませんから…(ここで「わかるだろ!」というツッコミはなしで)。

2007年03月06日

●妊娠前半が勝負!

妊娠前半期、つわりで大変な方は多いかと思います。
私はつわりはありましたが、あまりひどくはありませんでした。
妙にジャンクフードが食べたくなって困りましたが…。

妊娠前半期は、エストロゲンの増加に伴って、過インスリン血症を生じ、これが脂肪を合成するように作用します。
したがってこの時期に食べ過ぎると、あっというまに太ってしまうのです。

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妊娠後半期は、hPL、コルチゾール、プロゲステロンなどがインスリンと拮抗的に作用し、脂肪を分解するように作用すると考えられています。

妊娠前半期は、普段の食事+150kcalの付加でいいのです。
150kcalといえば、食パン1枚程度。
くれぐれも、食べづわりなどで食べ過ぎないようにしたいものです。

2007年03月03日

●妊娠期間中の体重増加

日本の妊婦の全妊娠期間における体重増加量は、ほぼ10~11kgです。
初産・経産に差はありません。

その内訳は、

胎児・・・3.2kg
胎盤・・・0.5kg
羊水・・・0.35kg

母体循環血液量・子宮・乳房の増加・・・約3.25kg
脂肪・・・約3.0kg

脂肪の増加は生理的なもので、産後の母乳のエネルギー源として蓄えられます。
ヒトの妊娠では、妊娠前半期に脂肪を蓄え、後半期と産褥期に分解して使うようになっているのです。
この3~4kgの蓄積された脂肪は、分娩後に約6ヶ月かけて消費されるように計画されているのです。
だから、脂肪の蓄積は悪ではなく、必要なものと考えられます。

だからといって、脂肪のためすぎはだめですよ。
現代のように飽食の時代では、授乳のエネルギーを必要以上に蓄える必要はないのです。
理想は分娩前にBMI22の体重+8kgまでです。

ちなみに私は、身長164cm、妊娠前46kg→分娩直前58kgでした。
娘は3020g、私の脂肪蓄積分は5.0kgとなります。