ママさん女医の産後ダイエット » 産後ダイエット心理学

2007年12月30日

●「やることはやった」感がいけないのか…

わたしは、2006年5月に妊娠・出産したのです。
それまではとにもかくにもダイエット。
ダイエットしてやせれば本望!
死んでも悔いはなし(汗)とまで思っていたほどでした(今考えれば、何もそこまで思いつめなくてもいいような気もしますが^^;)
そのほかにも、美容にも興味を持ちました。
化粧品をひたすら試し続けた(なぜか使い切った記憶があまりない)。


それが、娘を産んでからというもの、なんだか興味が薄れてきたのです。
30歳になったからというのもありますでしょうか。
コスメを試す機会が激減。
トライアルセットを購入した回数も激減。
サプリメントの類はあまり飲まなくなりました。ま、授乳中ということもありますが。
ダイエットも、かろうじてリバウンドは避けられましたが、昔のようにストイックな暮らしをするわけでなく。
今はコレステロールや中性脂肪におびえるようになりました。


なんというか、「娘よ、あとは任せた!」という気分でしょうか(^^;
「見るべき程の事をば見つ。」 by平知盛
オンナとして「アガった」感。
VERYやSTORYなどのリッチ専業主婦系雑誌を立ち読みしても「すごいなー、わたしにゃ無理だな。」と思う程度。


なんというか、子供のツルツルした顔を見ていると「なんというか・・・やっぱり子供がいるのにコスメごときでウキウキしてる場合じゃないよなあ」と冷静になるんですよね。
若いころ、化粧していなくて、ほとんど病棟や大学に引きこもり生活だったせいで、しみひとつない肌(ただし決して美肌ではない)なんだから、ちっとはがんばれや、と自分に言い聞かせてはみるものの。
「やっぱり子供がいるんだし、美容にがんばっていると子育てさぼっているんじゃないかと思われそうだ」という気持ちもあります、はい。


しかしながら、このような私の気持ちを打破する文献がありました。
昔から日本女性は、化粧をするのが身だしなみでした。
肌を美しく見せるために、持統天皇は鉛入りのお粉をはたいたという記述もあります(そのあとどうなったか知らない。鉛中毒があるっちゅーに)。
西洋人は、日本人があまりにきっちりメイクをするのにビックリしたそうです(^^;


そういえば、私の祖母は夫(祖父)が起きる前にきっちりメイクをしていた。
母はかろうじて、午前10時にメイクタイム(独身時代にマックスファクターの3万円のコスメキットを購入したツワモノ。40年前の3万円って今の10万くらい?)。
私は・・・家にいるとき(注:ひきこもっているときでなく、近所に買い物も含む)はすっぴん。下手すれば仕事もすっぴん。誰も指摘しないのは武士の情け。


「やることはやった」感は私だけのようですな。


「日本人は、少女からいきなりおばさんになる」とどこかの本で読みました。
つまり「女」である期間がないと。
「子供がいるから」と思わず、なんとか美容にも目を向けていきたいと思う、今日この頃であります。
でも、「子供連れでも浮かず、手を抜いている感もなく、体型は普通~美容体重でナチュラルなファッション」つーのは、なかなかむずかしいのでありました。
モデルの雅姫さんでもめざすかなー、ハハハ(乾いた笑い)。

2007年03月28日

●周囲の助言

独身1人暮らしのころは、よほど気の知れた友人以外は自分の体重について言及してくれません。
あたりまえと言っちゃあたりまえなんですけどね。
私は「先生、もっとやせなヨ!」と何度オペ室ナースに言われたことか・・・。
でも、これって大事なことなんですよ。
言ってくれる人ってありがたいんです。普通、どうでもいい人の体重なんて気にしないもの。
それなのに「これは肉じゃありません!腸内容物です!」と言った私。アホや・・・。

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親も、あまりに太りすぎると「ちょっと・・・お菓子やめなさいよ。これ以上太ってどうするの?」というお言葉をくれます。
夫も、食べ過ぎたときはチェックを入れる。
まったくもって、家族の協力はありがたいものです。

BMI24を越えたら、やっぱり危機感を抱かなければならないと思います。
飽食の現代、ほっといたらどんどん肥えゆくのみ。肥満で得することなど何一つないのです。

あなたは、周りの助言ありますか?
聞き逃していませんか?
「あんまり食べると、太るよ」は、大事な言葉ですよ。

2007年03月13日

●忙しいのは私だけではない

このエントリーは、私自身の戒めとして書かせていただきます。

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よく、「私は忙しいので、ダイエットを続けられない」と言う方がいます。
最初に申し上げますが、ダイエットは特別なことではなくて、生活習慣の見直しです。
だから、忙しいというのは、ダイエットをしない理由にはならないのです。

私は、産前6週間まで働いておりました。
妊婦の体できついな、と思ったこともありましたが、働いている妊婦の方はいっぱいいるので、特に何も思いませんでした。
家事と仕事の両立、といったことも、考えたことはありませんでした。
私の中で、家事は生きていくうえで必要なことなので、必要なことをやるだけ、といった意識だからです。
それに1人暮らしを10年もやれば、いいかげん手の抜きどころも分かろうというもの。
夫1人が家族に加わったとて、家事の担い手が増えたと思うくらいでした。


産後、育児に専念している状態ですが、これも別に忙しいと思ったことはないのです。
医師として働いていた時代は、1週間家に帰れず&寝られない状態でしたので、それに比べれば夜間の授乳などでもありません。
救急車がわんさか来る救急当直に比べれば、赤ちゃんの夜泣きなど軽いものです。
翌日、昼寝だってできるのです。通常勤務ではないのです。
それに、私はありがたいことに育児休暇を1年もいただいています。
それだけで感謝しなければならないというものです。

ものは、考えようです。
きつい、忙しいと思えばその言葉にとらわれるのです。

忙しいのは、私だけではありません。みんな忙しいのです。
忙しいからといって、ダラダラした生活を送る自分を許すというのは、甘えでしかありません。
忙しいということを免罪符にするのは、もうやめましょう。

と、自戒をこめて書いてみました。

2007年03月04日

●信念が大事

私は、産後ダイエットは、よほどの決心がないと成功しにくいのではないかと考えます。
それは、産後女性をとりまく環境はガラリと変わるからです。

自分ひとり、もしくは夫とふたりの状況では、自分のことだけを考えればいいので、わりと体重管理は成功しやすいのです。
それに妊娠前は、当たり前ですが若く、体力もあります。
若い!というだけでやせやすいのです。

また、独身時代は「きれいでいなきゃね♪」という意識がどうしても高くなります。


ところが、産後は赤ちゃんのケアで、とてもではありませんが自分のことなどかまって入られません。
特に産後1ヶ月は体がガタガタで、ダイエットどころではありません。生きるだけで精一杯です。
これでは「ダイエット」ということ自体、どうでもよくなります。というか考えられませんでした。

余裕が出てくればいいのか?というとこれも違うのです。
赤ちゃんとお出かけするとき、下手に独身時代と同じファッション(ミニスカート・ブーツの類)で歩けば、周囲から「あのひと・・・ちゃんと育児やっているのか?」という目で見られかねません。それに、ベビーカーとモード系のファッションは、いかんせん相性が悪すぎます。
ミュールなど履いて転んでしまえば、赤ちゃんが大変!
どうしても、Tシャツとジーンズ、ペッタンコ靴になりがち。それか既婚者特有の甘めのファッションになりがちなのです。これらの服は、太りやすい。

また、自分の服よりも子供の服に目がいってしまいます。自分はユニクロのセール品で良くても、子供には上質の服を与えてしまいがち。子供はピッカピカでもお母さんがボロボロ…というコンビも見かけます(私たちですが)。


果てには、「釣った魚(夫)にエサをやってもしょうがないしなあ…」と、ダラダラファッションに満足してしまい、そのままブクブク…となるのです。


「いつまでも素敵なママでいたい」とか、「『子供がいるように見えない!』と言われたい」といった動機付けでは、やせられないのが痛いところ。
独身のころのように「やせてきれいになって、素敵な彼氏を見つけたい!」という動機付けとは、雲泥の差なのです。
この「素敵な彼氏を見つけたい」という動機は、遺伝子的に良いであろう男性を見つけて、より良い子孫を残したいという人間の本能。これに勝てる動機はなかろうというものです。

やせたければそれ相応の信念が必要なのです。